北京市交通カード

2012-08-20

2006年から販売されている北京市政交通カード(東京のスイカ、大阪のイコカと同等のもの)(一卡通/yī kǎtōng)は、地下鉄、バスはもちろんタクシーや電話にも使えてとても便利である。一枚のカードで二人以上の料金を支払うことはできない。特にバス利用時は料金が市内6割引、郊外2割引となり大変お得です。

北京市政交通一卡通有限公司http://www.bjsuperpass.com

■購入場所とチャージ方法

カードは指定バス停留所、地下鉄駅、郵便局、銀行、スーパーマーケットなど市内700ヶ所で発行されています。身分証明書、パスポートなどは必要なし。カードのデポジット代金20元と初回チャージ20元分以上の40元からカードを作ることができる。残金がなくなったら、10元単位で最高1000元まで地下鉄各駅やバスターミナル、郵便局などでチャージすることができる。バス、地下鉄はチャージ額が乗車料金に満たなくても一度だけ乗車でき、次回チャージ時に不足分が清算されることになる。

チャージ可能なバス停:http://www.bjbus.com/home/view_content.php?uSec=00000005&uSub=00000024

■ 使用できる交通機関

地下鉄改札のタッチパネルにカードをかざすとゲートが開き、降車時も同じようにパネルにカードをかざして改札を出る。料金の割引はない。・バス料金一律2元バスは乗車口で1度だけパネルにカードをかざして支払い、それ以外のバスは乗車時と降車時に2度カードをかざして料金を精算する。市内バス(1~800番台/BRT快速公交1線を含む)は6割引、市外長距離バス(900番台)は2割引運賃が適用となる。・タクシー交通カードが使える車両には、「歓迎使用一卡通」というステッカーが貼られている。下車時運転手にカードを渡すと機械を使って清算してくれる。

■有効期限

最後にチャージしてから2年間

■カード返却

100元以上残金がある場合は、10%の払い戻し手数料(元単位切上げ)がかかる。100元未満の場合は手数料がかからない。デポジット20元は、カードを返却すれば全額払い戻しされる。残額が大きい場合や破損したカードは返却場所が限られており、さらに申請してから1週間ほど時間がかかることもある。返却場所は地下鉄駅やバスターミナル、郵便局、指定銀行など市内約50ヶ所が設けられている。カードを購入した場所で必ずしも返却ができるわけではないので、最寄りの返却場所を確認しておきましょう。地下鉄復興門駅や首都空港郵電局などが便利。

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