黄花城長城(万里の長城)は北京市懐柔区九渡河鎮に位置していて、ここはダムがあり、長城もあり、北京に珍しい山と水が繋がる長城である。
黄花城長城(万里の長城)は北京市内から60キロメートル離れていて、険しい万里の長城に数えられている。山と川、水、古長城を一体にした観光レジャー景勝地である。
黄花城長城(万里の長城)には三つの絶景がある。一つは明代永楽年間に建築された山の尾根を旋回した長城で、長城は灏明湖に囲まれ、景色が壮大である。もう一つは湖が自然に長城を切断しており、水が長城を沈没させていて奇観である。三つ目は明代の栗園である。大樹の根が絡まりあって、様々な姿をしている。
古道に沿って、木の橋を渡り、小川を渡り、奇異な石を通り抜けると、黒龍潭に到着することができる。途中、龍尾洞、紫翠峰、醉女山、石浪谷、情人峰、三珠连潭など自然景観が見られ、心が安らぐ。ここにいると名残惜しく立ち去りがたくなる。
周辺スポット:北方小秦淮江南水郷民俗リゾート村
住所:北京懐柔区九渡河鎮西水峪
電話:010-61651111 61651818
チケット:成人なら45元、学生なら22元
バス:東直門駅からバス916路に乗って懐柔にある「南華園三区」で下車。100メートル進んでいくと(信号を渡る)南華園三区もしくは地税駅で乗り換え「懐柔-水長城」間のバスに乗って終点まで行く。