霊水挙人村

2016-05-27

霊水村は千年を超える古くからある北京西郊外の村だ。本当を言えば古くは漢の時代にはすでに村があったと言われているのだが、その村の中には漢の時代に建てられた霊泉禅寺が今に残っている。勉学の気風が強く残り、明と清の時代には多くの有名人を世に送り出した。劉懋恒、劉增広などの挙人と道光帝時代には2人の進士を輩出した。このことから北京西の挙人村と呼ばれるようになった。

観光エリア内は自然に囲まれ、風光明媚な場所になっている。また古代建築物も多く残っており、それらを見ながらちまたで売られている果物を食べるのがオススメ。

実はここがここまで有名になったのは人気バラエティー番組《パパ、どこ行く?》のロケ地となったからだ。このため親子でこの地を訪れてくる観光客が多い。

村の特徴はこの村の形が一匹の亀に似ているということだ。亀は古代中国において四大神のひとつであり、玄武とも呼ばれる。村民によると、ここは72井戸があり、古くから水に恵まれた。このため周囲には水にまつわるスポットが多い。

霊水村は約見どころが10キロ圏内にあり、春には杏の花がきれいに咲き乱れる。たまにはあまりメジャーでない観光スポットに行くのも悪くないかもしれない。

住所:北京市門頭溝区斋堂鎮軍響军水村

チケット: 20元

営業時間:9:00-18:00

関連サイト:http://www.mafengwo.cn/i/1291462.html

バスルート:地下鉄苹果園の近くにあるバス892路に乗って法城口(桑峪口)加油で下車後、右へ曲がり徒歩約20分で到着。

マイカールート:北京市内西四環路から出発、阜石路から双峪環島もしくは蓮石路から石門营環島まで行き、109国道から霊山方向へ74キロ,桑峪路口のガソリンスタンドを右へ、まっすぐ行くと霊水举人村に到着。

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