北京延慶百里山水画廊景勝地は北京市延慶区の東北部にある千家店鎮に位置している。総面積は371平方キロメートル、延慶区まで約40km、北京市内までは約110kmの距離である。東は懐柔区に隣接し、北は河北省の赤城県と接している。

2010年9月17日、国家観光局と全国観光地品質水準評定委員会からの認可を経て、北京市で初めて、村全体と自然風景を一体にした大型の4A級観光地がオープンした。

観光地には1つの環状線と3つのエリア、12か所のスポットがある。ここは全長56kmになる川が村を囲んでいるため、「百里山水画廊」と名づけられた。観光地は自然環境に恵まれ、観光資源が豊富にある。現在は、珪化木、鳥龍峡谷、滴水壷、朝陽寺、龍王廟、関帝廟などの6つの観光スポットとがある。また小崑崙山、書剣峰、菜木溝旧石器遺跡、文昌閣、大滩自然保護区、燕山書院写生基地などの多くの科学普及施設や自然、古代遺跡がある。

2002年9月6日の開園以来、全国で初めて国土資源科学普及基地に選ばれ、また全国科学普及基地、北京市地質遺跡自然保護区、北京市文物保護単位および首都文明旅行景勝地などにも相次いで選ばれている。

チケット：120元

住所：北京市延慶区千家店鎮

開放時間：春から秋（冬は休業）

アクセス：バス:徳勝門から919路線またはS2線列車に乗って延慶で下車。延慶南菜園バスターミナルから920路（永寧行き）に乗って永寧で下車。925支2路線（千家店―滴水壷）に乗り換えて行く。