キーワードチャイナ 年末特番:政治経済(下)

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年末特番:政治経済(下)

全面二孩(quán miàn èr hái)二人子政策

「全面二胎(tāi)」とも言って、すべての夫婦に2人目子どもの出産を認める、つまり、2人っ子政策のこと。

中国では1980年代から国策として1人っ子政策を実施してきた。これによって、人口が爆発的に増えるという問題の解決に大きく貢献して来た。しかし、2012年、中国の労働年齢人口が減少に転じ、高齢化が加速して来た。

そこで、2013年、中国共産党第18期中央委員会第3回全体会議(三中全会)で新たな人口政策の調整として「単独二胎(夫婦のいずれか一人っ子の場合、2人目の出産を認める)」が決定した。さらに、2015年、中国共産党第18期中央委員会第5回全体会議(五中全会)では、計画出産の基本的国策を堅持し、人口発展戦略を進化させ、人口の高齢化に積極的に対応するため、夫婦による2人目の子供の出産を全面的に認めることにした。

精准扶贫(jīng zhǔn fú pín) 特定貧困扶助

「精准」は細かく正確なこと。「精准扶贫」は特定貧困扶助と言うように翻訳された。これは2013年11月、習近平国家主席が湖南省西部を視察した際に出た言葉である。

「精准扶贫」はかつての大雑把な貧困扶助に対する言い方である。これまでの貧困扶助はサンプル調査の結果から貧困人口の数を推定し、貧困状況、つまり何に困っているのかが把握されていなかった。なので、貧困扶助プロジェクトの方向性も明確ではなく、望まれる効果も出ていなかった。

「精准扶贫」では、まず、細かく正確に貧困扶助の対象を特定すること。そして、対象の貧困状況によって担当者と支援策を定め、確実に効果をあげることを確認する。さらに、対象の情報を細かく正確に管理する。

网约车(wǎngyuēchē)ネット配車サービス

「网」はインターネット、「约」は約束、オーダー、予約、「车」は車、自動車。「网约车」はインターネット、或いはアプリによる配車サービスのこと。

中国では、7月28日、国務院報道弁公室主催の記者会見で交通省、公安省、国家質量検査検疫総局などの部署の関係者が、タクシー業界の改革に関する指導意見とネット配車経営に関する暫定方法について説明した。これで、話題になっていた「网约车」、ネットやアプリによる配車サービスがようやく合法化された。

「网约车」は一般的なタクシーの配車だけでなく、ライドシェア、つまり、一般の人が自分の空き時間と自家用車を使って他人を乗せる場合もある。車両オーナーにとっては「簡単な小遣い稼ぎ」ができる点が受けているが、問題も少なくないので、賛否両論。

問題になるのは、管理の問題とタクシー業界に対する影響。これについて、まず、『暫定方法』では、条件に合った運転手に資格を与えること、つまり、資格のない人が他人を乗せるのは違法になる。また、既存のタクシー会社に対しても改革を求める。

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