オリンピック公園

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奥林匹克公園は北京の中軸線の北端に位置する。敷地面積は約680ヘクタール。壮大な森林自然生態環境は北京の中軸線に連なり、都市の歴史を代表するとともに、古い文明の中軸線でもあり、まさに野趣とレジャーの雰囲気に溢れた山水風景。公園は中間を貫く第5環状線で南北に分かれている。南側は山水景観が主体。北側は地形が多少起伏し、小規模な谷や川、野趣に富んだ密林が主体だ。五輪開催中は多くの選手がくつろいでいたが、五輪後は北京最大の市民公園に。北京五輪が残した貴重な遺産である。

北京最大の人工の緑地。奥林匹克公園に植えられた喬・灌木は180種を超え、53万株を数える。人口湖の総面積は26.7ヘクタール。湿地面積は4.2ヘクタール。年間7200トンの二酸化炭素、32トンの二酸化硫黄を吸収できるほか、酸素放出量は5400トンと、周辺の生態環境は大幅に改善され、ヒートアイランド現象も緩和された。

五輪終了後には第2期工事が始まり、レストラン増設など商業施設の建設が始まる。観光施設も完成次第、徐々に一般公開される予定。

◆北側の公園と呼応

奥林匹克公园の総面積は680ヘクタール、南北に分かれている、南側の公園は面積380ヘクタール。湖を埋め積み上げてできた主峰は約48メートル。北側の公園に呼応するかのように山水に抱かれた庭園だ。

◆仰山

仰山は奥林匹克公園の主峰。公園の中心、第5環状線の南側にあり、代表的なスポットだ。海抜86.5メートル。「仰山」の命名は、『詩経』の「高山仰止、景行行止」に由来し、地元に「仰山橋」があることからもそう名づけられた。 仰山と景山は1本の中軸線上で南北に呼応し合っている。

◆天境

仰山の頂上にあり、森林公園の最高地点。高さ5.7メートル。重さ63トンの泰山石が人目を引く。「泰山石、勇気を奮う」と呼ばれるこの巨石は、平安と吉祥の象徴として森林公園で代表的な景観だ。登って公園全体を見渡すと、「鳥の巣」や「水立方」が俯瞰でき、燕山山脈が遠くに望める。公園から風景を見るには最高の場所。

◆奥海

仰山の南端に位置し、中国の特色ある山水風景。面積は24ヘクタール。公園の中で最も自然に心動かされるところだ。

◆朝花•夕拾

「朝花台」と「夕拾台」はそれぞれ天境の東西の両側にある。平たい台の面積はそれぞれ百平方メートル余り。そこに立つと、湖や五輪施設が俯瞰できる。名称は魯迅の散文集『朝花夕拾』が由来。

◆天元

仰山の南側から奥海の水面に伸びて形成された、直径20メートルの円形の水に囲まれた広場。古色蒼然とした雰囲気に包まれている。

◆林泉高致

仰山西南にあり、3つの水淵と2つの峰からなり、奥行きは全長370メートル。石が積み重なり、水がくねくねと流れ去り、落差はおよそ20メートル。滝や泉などが点在する。

◆聴泉軒

「聴泉軒」と名づけられた茶室は山林と渓流に囲まれている。唐代の大詩人・杜甫が『江亭』に記した「水流、心競わず、雲、意のままに遅れる」の詩的境地に浸ることができる。

◆雨燕塔

公園の南側に高さ約10メートルの「雨燕塔」を2つ建て、アマツバメの人工巣箱が設置されている。北京にアマツバメを呼ぼうという試みだ。

◆生態の回廊

外観は歩道橋に酷似している。橋上には喬木や灌木など様々な植物が植えられ、電気自動車が行き来できる通路や、散策できる桟道も設けられている。南北の公園を結ぶ連絡道。

◆人造湿地

人造湿地は、清川汚水処理場から引き入れた処理水をさらに再処理し、ハスの花など観賞性の高い水生植物を栽培する2つの機能を備えている。湿地の間を巡ると、アシやショウブなどの水生植物、花卉、さらには自由に泳ぎまわる小魚を目にすることができる。時には突然、アシの茂みから飛び立つ野生のシラサギに驚かされることも。

◆畳水花台

西から東へと、小さな滝がそれぞれに異なる音を立てながら流れ落ちている。水辺に面した素朴な木製の桟道を行くと、流れ去る渓流の音、アシの茂みにこの世の仙境が感じられる。

◆露天広場

露天劇場は公園の南口にある。面積は約4万平方メートル。2万人の観客が収容可能。広場の北側にアーチ型のミュージックレーザー噴水が設置されている。唯一の山水舞台として、北京の野外公演で脚光を浴びるだろう。

◆森林劇場

露天劇場には4000平方メートル近くの小広場が隣接。石製の座席はない。だが、四方は高大な喬木、草花に囲まれている。

◆芸術センター

公園南の原生林の中に、小規模だが造型に趣のあるロマン的な建物として森林芸術センターが設立されている。画廊、展示室にサロン。空間は狭くとも、芸術性を感じられるのではないだろうか。

「中国網日本語版(チャイナネット)」

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