中国が『公共図書館法』公布へ 読書で国民の素養向上めざす

print

19日に開かれた国務院常務会議で『中華人民共和国公共図書館法(草案)』が採択され、草案を全国人民代表大会で審議することが決まった。

国務院常務会議は、「公共図書館事業の発展は公共文化サービス体系の整備の重要な一部であり、国民に読書を促し、精神文化のニーズを満たし、社会全体の科学文化の素養を高め、イノベーション型国家と学習型社会の建設を後押し、中華伝統の優れた文化を含む人類文明の成果を伝承し広めることができる」とした。

国家公共文化サービス体系建設専門委員回主任・北京大学教授の李国新氏は、「3月1日、公共文化サービス保障法が施行された。公共図書館法草案が国務院常務会議で採択されたことは、公共文化の法的保障が体制化という重要な方向に向かっていることを示す」と語った。

文化部に確認したところ、カバー都市の公共図書館ネットワークはほぼ完成し、2015年末時点で県クラス以上の公共図書館は2139カ所、全国の公共図書館の蔵書数は8万3844冊、国民1人あたり0.61冊になったことがわかった。また、デジタルサービスも全面的に向上し、全国の公共図書館の電子図書数は8万3041冊、閲覧室のデジタル機器は12万6702台になり、デジタル図書館普及事業は全国33カ所の省立、374カ所の市立図書館で実施されている。

統計によると、2015年の各級財政の公共図書館への投資は127億元、書籍の追加購入費は19億7000万元、国民1人あたりの購入費は1.43元だった。中央政府による公共図書館無料開放への財政補助は4億400万元。

公共図書館法草案によると、政府は公共図書館建設の責任と社会参与の奨励を強化し、公共図書館の管理制度、サービス機能、デジタル資源の建設強化、オンライン・オフライン融合などに関する規定を作成する。

李国新氏は、草案には3つの特徴があるとした。1つ目は、図書館事業発展の基本制度の構築。2つ目は、政府主導と社会参与の結合における重要な一歩の促進。3つ目は、社会主義核心価値観、人民中心・デジタル強化、ネットワーク建設などの発展方向と原則の普及で、現代の図書館建設における中国と時代の特徴を表している。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年4月20日

北京っ子に愛されるソウルドリンク、「北冰洋」

ランキング

北京「老回回軽食店」、超人気の民族料理が朝から腹いっぱいになる

 

個人情報|お問い合わせ•ヘルプ

Copyright@2002-2017 www.visitbeijing.com.cn,All Rights Reserved