北京新空港と雄安新区を結ぶ京霸鉄道が着工

2017-05-23

21日、中国中鉄北京工程局北京公司が施工を担当する京霸(北京-霸州)鉄道が正式に着工した。同鉄道は、京九(北京-香港九龍)旅客輸送専用線の重要な構成要素となるだけではなく、北京新空港と雄安新区を結ぶ重要な快速鉄道路線ともなる。

中鉄北京工程局京霸鉄道プロジェクトの霍建利マネージャーは、「京霸鉄道の設計時速は350キロメートルで、2019年の完成を予定している。弊社が施工を担当している京霸鉄道新空港駅は、すべて地下に設けられ、建築総面積は11万5千平方メートルに及び、地下トンネル部分は3キロメートル。駅完成後は、『乗り換え所要時間ゼロ』が実現し、便利でスピーディな現代化総合交通中枢ができあがる」と述べた。

京霸鉄道は、京九旅客輸送専用線の重要な構成要素となる。京九旅客輸送専用線は、北端の北京から広東省深センを経由して香港地区の九龍に達する。最新の計画では、京霸鉄道は雄安新区ともつながり、渤海湾と珠江デルタを結ぶ重要な鉄道路線となる。

(人民網日本語版)

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