王府井書店

2017-06-12

北京の銀座ともいうべき王府井の王府井大街の入り口に軒を構える大型書店。今でこそ王府井書店と呼ばれているものの、もともとは国営書店の新華書店の第一号店で、1949年の中華人民共和国設立直後に建てられた書店でもあるので、現在の共産党の中国と同じだけの歴史を誇る伝統ある書店。

地上6階と地下1階で構成されていて、1階は話題の新刊・ベストセラー・旅行関連の本、2階は児童向けの教育本・学校教師/指導者向けの本、3階は外国語学習本・外国人向けの中国語学習本や各言語書籍、4階は文学・芸術関連や書道用の道具、5階は科学技術やIT関連の本を販売している。

特に3階の外国人向けの中国語学習コーナーはとても充実していて、日本では購入手段が限定されている上に輸入している分、割高感が否めない系統だった中国語学習本を安価で購入することが出来るため、中国語を学習している人や学習することを検討する人には是非訪れて欲しい場所。

余談にはなるが、日本のその辺の本屋さんで売られている中国語学習本は体系だったものではないため、何をどれだけ勉強すればどのレベルまで達したかということが今ひとつ測りづらいものの、こちらの体系だった教材はそうした物差しがしっかりしているため、こちらの教材で学習した方が、レベルアップには圧倒的に有利に働く。

地下1階は以前は映像商品を扱っていたものの、今ではリニューアルされ、フードコートに姿を変えて、買った本をすぐに飲食しながら読むことが出来るようになった。

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