河北省正定県で7代の多層遺跡が見つかる

2017-06-12

6月9日、河北省文物研究所開元寺考古チームが発掘した明代の瑞獣。河北省正定県の開元寺南広場遺跡の考古調査でこのほど、唐、五代、北宋、金、元、明、清の7代の文化層をもつ多層位の遺跡が見つかった。晩唐・五代時期の城壁防御体制、金・元時期の開元寺の建築体制、北宋から明・清時期にかけての住居建築・街道体制がわかる約2000点の文物が出土。層位関係、遺跡の状態、平面の分布、建造技術、出土品の規模のどれを見ても、正定県で初めての発見となる。

「中国網日本語版(チャイナネット)」

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