「一帯一路」体験型ショッピングパークが北京にお目見え

2017-06-20

米シリコンバレーASK4Dと中国体験科技公司はこのほど、「一帯一路(the Belt and Road)」体験型ショッピングパークを北京に共同でオープンした。同パークは、「シルクロードを突き抜けて、異郷の文明を体験する」をテーマとし、「代替現実(SR)」技術を採用している。来場者はヘルメットを着用することなく、「一帯一路」沿線国家の文化遺産や歴史的な物語を同パーク内で臨場感たっぷりに実体験することができる。体験したあとは、ショッピングパークで各国の特産物を購入し、世界各地のグルメを堪能できる。人民日報海外版が報じた。

「一帯一路」という重大戦略の実践に合わせ、古代シルクロードを新たな活力に転換するために、中国体験科技公司は、仮想現実(VR)や拡張現実(AR)のアップグレード版である代替現実(SR)関連分野での優位性を存分に発揮し、体験技術と体験経済が合致するポイントを掌握し、「一帯一路」体験型ショッピングパークプロジェクトを打ち出した。同パークを訪れた来場者は、新型のトレインに乗って出発し、車内では、電光石火のスピードで変化する列車からの景色を堪能する。高山・大河を通り抜け、ユーラシア大陸を越え、一路ヨーロッパを目指し疾走する。また、帆船を選んだ場合は、風と波に乗って海路を進む。さらに、「歴史体験館」では、ギリシア三賢人の会話に耳を傾ける体験もできる。「一帯一路」体験型ショッピングプロジェクトは、全国各地の自由貿易区やシルクロード沿線都市に今後続々とオープンする予定という。

人民網日本語版

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