瑠璃廠

2017-07-11

瑠璃廠は、清代初期には骨董商が営業をはじめ、次第に文人墨客たちが多く集うようになり、現在の風情ある文化ストリートに至っていると言われています。瑠璃廠の名前は、15世紀初、瑠璃と呼ばれる瓦(故宮の屋根などに使用)を作る工場があったことに由来するそう。瑠璃廠は、

中国

民族文化の発展を反映する博物館と言っても過言ではありません。骨董屋、書道・文具店、古書店などが軒を連ね、歩くだけでも、政治・文化の中心として栄えてきた北京の歴史を感じることができます。

その一方で、お土産もちゃんと調達できちゃうのがここの魅力! 掘り出し物を探すかたわらで、篆刻(てんこく)家が実演している姿なども見ることができます。ハンコは数十元から数百元まである印材から気に入ったものを選び、字は一字10元~といった感じ。急ぎの時は30分ぐらいで彫ってくれるんです! ただし、象牙などワシントン条約によって海外持ち出しが禁じられているものもあるので注意しましょう。

<DATA>

■瑠璃廠

住所:宣武区瑠璃廠

営業時間:18時頃にはどの店も閉店

アクセス:地下鉄2号線「平和門駅」を出て、南新華街を南下すること15分

All about

モデルコース
人気おすすめ