「一座一忘」は北京にある雲南料理のレストラン。北の北京と違って、中国の南に位置する雲南省は湿度が高く、新鮮な野菜や菌類、お茶が取れる。また麗江は雲南省の中でも有名な観光地だから、「ここが本場だぞ」という料理への自信が分かる。
「一座一忘」という店の名前にしたのは、この店に入ったら北京を離れ雲南にいるみたいな雰囲気を作り出したいという。だから店のスタッフは皆雲南省の民族衣装を着て出迎える。
もちろん料理も北京料理と違って、雲南の豊かな自然は一品一品に盛り込んでいる。山で取った各種のきのこや、雲南特有の野菜を炒めたものなど、日本では食べたことのない味がいっぱい。
きのこ料理はさっぱりしていて、体にいい。調理法によって、きのこたっぷりのスープはさらにおいしくなる。一口飲んだら、「しみる~」っていう声は自然にもれる。
もちろん味だけではなく、目で楽しめる料理も満載。
雲南の気候はお花を育つには一番いい。だから花を取り入れる料理もたくさんある。「花の宴」コースはその中の代表的な料理。花の香りが部屋全体を充満し、食べるにはもったいないぐらいきれいだ。
いかがでしょうか。「一座一忘」で北京にいるのを忘れて、座ってゆっくり雲南料理を食べてみませんか。
<店舗情報>
▲「一座一忘」三里屯店
場所:北京市朝陽区三里屯北小街1号
TEL:010-64675235 010-84540086
▲「一座一忘」工体店
場所:北京市工人体育館北路21号永利国際の東北
TEL:010-58010086 010-58010566
公式ウェーボー:
http://weibo.com/yizuoyiwang?refer_flag=1001030201_&is_hot=1#_rnd1501723919439