本場焼き小籠包を北京の「阿三生煎」で食べる

2017-08-17

焼き小籠包は20世紀20年代の上海に生まれたB級グルメで、そのあまりのおいしさで瞬く間に中国の南地方ではやり、30年代になったら焼き小籠包の専門店が次々とオープンした。外の皮がカリカリで、中の具は熱々で肉汁がいっぱい。初めて食べる人はそのまま一口噛んだら肉汁が飛び散り、火傷をするかもしれないから、まずは皮に小さな口を開け、肉汁を少し飲んでから、お酢と唐辛子のたれにつけて食べるのが正解だ。

中国の主要都市に店舗を展開している「阿三生煎」では、1990年に創業し、創設者は三兄弟で、上海の凄腕料理人に料理を学び、やがて食感も味も一流の焼き小籠包を作ることに成功した。

店は注文を受けてから作るので、作りたての味が楽しめる。ねぎとあわせ、また違う風味になる。上海発祥のグルメだが、中国各地の人に愛され、各地にチェーン店が展開している。焼き小籠包のほかには、ワンタン、特製えびの焼き小籠包、揚げもち、スープや面料理などメニューがとても豊富。

見るにもよだれが垂れそうな品々、上海に行かなくても、北京でも食べられる。ぜひ一度試してみてください。

<INFO>

ホームページ:http://www.pina3sj.com/index.do?index

【密云物美店】

・北京市密云区物美大卖场一层

【沙河店】

・北京市昌平区沙河鎮鑫隆ショッピングモール

【龙观店】

・北京市昌平区回龍観冠庭園1-B-1

【恒基中心店】

・北京市東城区建国門内大街18号恒基中心地下1階

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