環境にいい冬季オリンピックを目指す、油性塗料の使用を禁止

2017-08-21

2020年冬季オリンピックの開催までに、全面リニューアルが予定されている国家体育場(通称:鳥の巣)は、17日午前、VOCs(揮発性有機化合物)の排出削減に向け、リニューアルにおいて油性塗料の使用を禁じ、グリーンで環境配慮型の水性塗料の使用を発表しました。

サプライヤーである「晨陽水漆」(河北省保定)の責任者は、「鳥の巣の展開面積は20万平方メートルになり、そのすべてに水性塗料を使用することになると、その量は125トンに上る。同等規模の油性塗料と比べれば、VOCs110トン、石油220トン、標準石炭314.4トン、二酸化炭素(CO2)786.5トンの排出をそれぞれ削減することができる。また、車の排気ガスに換算すれば、乗用車110台の1年分の排出量に相当する」としています。(Yan、星)

「中国国際放送局」より

中国国際放送局

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