四川の伝統グルメ「川北涼粉」、各地で香る

2017-09-20

今年42歳の李華さんは四川省の無形文化遺産「川北涼粉」の伝承人である。彼女は18歳で南充市にある国営の「川北涼粉」店に入り、5代目伝承人の何碧玉さんのもとで7年間働いた。1998年にここが閉店し、24工程で作られるこのグルメを伝えるため、李華さんは起業した。夫の支えもあり、彼女は「川北涼粉」を老舗の軽食店から企業にすることに成功した。

蘭渝鉄道四川区間、四方八方に伸びる高速道路、インターネットの優位性により、李華さん夫妻は「川北涼粉」を全国18の省・区・市で販売するようになり、直営店とチェーン加盟店の数は197店に、年間売上高は3億6300万元を実現した。蘭渝鉄道がまもなく全線開通し、李華さんは「川北涼粉」をより多くの地域に広めたいと考えている。彼女の目標は四川の伝統グルメである「川北涼粉」を世界進出させることである。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年9月16日

中国網日本語版(チャイナネット)

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