故宮博物院設立92周年にあたる10月10日、「発現・養心殿ーーテーマデジタル体験展」が故宮の端門デジタル館で始まった。これは故宮博物院の伝統文化と現代科学技術を融合した展示会であり、大型の没入型投影スクリーン、VRヘルメット、体感型キャプチャ、タッチパネルなどを用いてヴァーチャルの世界の養心殿を体験できる。
AI、VR、言語画像識別などの多くの先進技術を用いており、「朝廷の重臣」と自由に会話し、貴重な文物を各角度から鑑賞できるほか、皇帝の寝殿造に入ることもできる。写真は、VR技術を使って養心殿を見学する人。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年10月11日