麻雀好きな日本人が語る中国の新年

2017-10-12

麻雀を打つのが好きな日本人の洋葱(中国名)さんは、以前台北で中国語を学んだ。台北の春節の印象は、意外にも「食事をしながら麻雀をすること」と「麻雀をしながら食事をすること」だという。比較すると台湾の春節は活気がなく、北京の春節のほうが賑やかで好きだという。友人と一緒に爆竹を鳴らし、廟会(縁日)に行き、「春晩」(春節を祝う中国の国民的年越し番組で、日本の紅白歌合戦に相当)を見て、麻雀を打つ。とても楽しいという。

洋葱さんは、以前、春節の時に家族と一緒にシカゴや横浜の中華街に行ったことがある。色とりどりのランタンが飾られた中華街は新年を迎える喜びに溢れ、通りには龍舞や獅子舞が練り歩いて非常に賑やかだった。北京に来てから、洋葱さんは中華街の春節はより中国色が強いと感じた。中国の春節文化を受け継いでいる日本の新年も、一家団欒で過ごし、お年玉が1番嬉しいことだった。洋葱さんはある秘密を教えてくれた。日本の母親も中国の母親と同様に、子供のお年玉をまずは没収するのだという。今年の春節、洋葱さんは中国で過ごす予定だ。そして、春節期間に中国の皆さんが日本に観光することを大歓迎という。

「人民網日本語版」より

人民網日本語版

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