北京の十大胡同、その十「八大胡同」

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北京には七千あまりの胡同(北京旧城内の路地)があるといわれている。それを一つ一つ巡るのはなかなか難しい。また、胡同巡りをしたくても、どこからスタートすればいいのか悩む人もいるかもしれない。独自の歴史と物語を持つ胡同だが、その中には特に行く価値があると言われている「十大胡同」が存在する。順番にこの十か所の胡同を紹介していこう。


▲その十:八大胡同

いよいよ最後の胡同だ。「八大胡同」は名前通り、実は八つの胡同の総称である。西から東へ順番に数え、百順胡同、臙脂胡同、韓家胡同、陝西巷、石頭胡同、王広福斜街(今は棕樹斜街と呼ぶ)、朱家胡同、李紗帽胡同(今は小力胡同と呼ぶ)の八つの胡同が「八大胡同」を構成している。



かつて、この胡同はとても有名だった。特に清の時代では、北京にいた外国人も知るスポットの一つだったのだ。日本で言うと今の歌舞伎町や江戸時代の吉原のような場所。厳密に言えば、「八大胡同」はこの八つの胡同を指すだけではなく、前門の向こう側、大柵欄あたりの売春宿のある町の総称といったほうが正しい。この八つの胡同にいた遊女はきれいで、売春宿の規模も大きく、また、「八」という文字は中国語の中でも縁起のいい数字でよく使われていることから、こう呼ばれるようになったという。

今の八大胡同はすっかり姿を変え、普通の住宅地になった。とはいえ、一部に残っている古い建物からは、当時の面影を窺うことが出来る。何度か取り壊しの声もあったが、今は高層ビルが立ち並ぶ現代の街ではなく、庶民の生活感が漂う風情のある街として、古い胡同の歴史を物語っている。

<アクセス>

バス:2番・5番・8番・692番バスで「前門駅」か「大柵欄」に下車してすぐ



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