中国流行語・售票处

2017-10-18

▲售票处(shòupiàochù)切符売り場

意味:切符・チケット・入場券売り場、ボックスオフィス。

2017年10月10日、故宮博物院は入場券売り場の30の窓口を閉鎖し、入場券のオンライン販売を正式にスタートしました。

これは突然の決定ではなく、故宮博物院はすでに2011年から入場券のオンライン販売を始めています。以来6年間、多くの人がオンラインで入場券を予約するようになり、入場券売り場の行列は日に日に短くなっていました。

とはいえ、オンライン予約をしなかった観光客にも毎日1万5000から2万枚の入場券が用意されており、スマホでQRコードをスキャンして入場券を購入することもできます。また、老人や旅行で訪れた外国人など、オンラインで支払うことができない観光客のために、故宮博物館では総合サービス窓口を設けて、購入のお手伝いをしています。

なお、故宮博物院では、来年から入場時間をさらに細分化する入場券の販売方法を採り入れる予定ですが、これらはいずれも故宮博物院の管理レベルをアップグレードするための手段だとしています。

ほかにも、国家博物館など入場無料の場所でも、オンライン予約を受付るようになっています。こうして事前に予約することによって、観光の際のスケジューリングも容易になり、余裕を持ってゆったりと見学できるようになることでしょう。

「中国国際放送局」より

中国国際放送局

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