中国・河北省、淶源白石山国家地質公園

2017-10-20

河北省淶源白石山国家地質公園は河北省淶源県の南部にあり、面積は60平方キロ。地質公園は白石山白雲質大理岩構造の峰林を特徴とし、瀑布群と泉の群れなどの地質遺跡もある。白石山の下部は薄紅色の花崗岩の基礎からなり、中部は白い大理岩、上部は灰色の塔形の山峰、紅、白、灰の三色が一体化され、景観はユニークである。主峰の高さは2096メートル、鬼見愁の高さは2057メートル、観日台の高さは2091メートル、さまざまな奇岩怪石が高く聳え立ち、趣きがある。

白石山十瀑峡の谷間に小川の水が4000メートルにわたって流れ、海拔1400メートルのところにある竜虎泉からの水は花崗岩の裂け目の水で、山の岩石をぬって流れ、落差の違いによって多くの滝ができている。

拒馬源泉群は淶水源、易水源と拒馬河の源を含むもので、約1.4億年前に形成され、流量も安定し、泉のわき出るところがたくさんあり、中国北部地区のいまひとつの「泉城」と言ってもよい。

河北省淶源白石山国家地質公園は変質岩峰林、地形、鉱産資源、泉水景観、生態系、人文歴史など多くの観光資源を一体化したものである。

<INFO>

公式サイト:http://www.lybss.cn/

「チャイナネット」より

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