南鑼鼓巷をさらに北に行くと、東側3つ目の胡同が東綿花胡同。入ってすぐの北側に内外に有名な中央劇剧学院がある。舞台や映像表現を学ぶ最高学府としては、その敷地面積はそれほど広くはなく、実験劇場を含め、東綿花胡同と北兵馬胡同の間の西側の一部を占めるに過ぎない。
だが、「廟、大きからずとも、霊験あらたかな神あり」。ここで世々代々、新劇や映画・テレビのスターが養成された。陳宝国(チェン・バオグオ)や陳道明(チェン・ダオミン)、姜文(チアン・ウエン)、巩俐(コン・リー)、章子怡(チャン・ツィイー)……。いずれもここで学んでいた。ここは民国時代の段祺瑞・政府陸軍総長、靳雲鹏・国務総理代理の旧宅でもある。
写真は「中央劇剧学院」のホームページから:http://web.zhongxi.cn/xqzl/xyfg/xqls/2320.html
「中国網」より