北京の老舗百貨店、「北京百貨」

2017-11-12

1955年9月に開業した北京の老舗デパート「北京百貨」、王府井百貨のフラッグシップショップで、新中国の第一店舗と呼ばれてきた。「お客さんの立場から考え、お客さんの需要を満足させる」とのサービス精神で中国全土にも有名な百貨店。

20世紀50年代から80年代まで、中国著名の労働模範張秉貴はこの精神の創始者だ。

当時、キャンディー・コーナーに買いに来る客さんが多いので、客さんをお待たせないように、張さんは素早くかつ正確に量を量り、費用を計算するなどの特技を身につけた。お客の立場から考える張さんは、また常連さんに愛されて、「燕京の第九景」とも呼ばれるようになった。

より清潔でおしゃれなショッピング環境を作るため、2007年から「北京百貨」は数回に改造、拡大されてきた。新しくなった北館と西ビルの開業に伴い、営業面積が10万㎡にも達した。デパートの空間がさらに広がり、ショッピング環境も一新となった。北京市内のデパートの中でも行く価値のあるデパートの一つ。もし「北京百貨」に来たら、買い物だけではなく、このデパートの歴史も味わってみてください。

<INFO>

場所:北京市東城区王府井大街255号

北京旅游网中文版

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