崇礼で全面的な造雪作業、スキーシーズンまもなく

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10月中旬、張家口市崇礼区に大雪が訪れた。氷や雪をテーマとした観光で知られ、2022年冬季五輪の舞台ともなる小さな町が一面の雪景色に覆われた。首都環線高速道路を車で飛ばして崇礼区に向かっていると、厳しい寒風にはすでに雪の匂いが混じっているようだった。

寒さが深まるにつれ、氷と雪で知られるこの町は逆にヒートアップしてくる。ウィークデーにもかかわらず、多くのスキー愛好家らが崇礼に集結していた。1日、ニュースを聞いて北京からやって来たというスキー客の陳傑明さんはちょうど、ウィンタースポーツ用品店で装備を選んでいるところだった。「ここでスキーを始めて5、6年になる。少しはうまくなったので、高級な装備に換えようと思っている」

太舞スキー場の従業員によると、ここ数日は毎日、スキー場のオープン日はいつかと尋ねる電話が後を絶たない。ネットでのチケットの予約もすでに始まっている。このスキー場のチケット販売ホールでは、スキー板やスキーウェアなどのスキー用品がすでに棚に並び、同時に数千人を収容できるレストランも調理場の試運転を行っていた。太陽が山の向こうに沈むと、数十基の人工降雪機が轟音を上げて空に向かって霧を吹く様子がみられた。

各大型スキー場の担当者によると、万竜や太舞などのスキー場は4、5日の週末にまずオープンし、崇礼の今冬のスキーシーズンが正式な始まりを告げる。雲頂や富竜、多楽美地、長城嶺などのスキー場も次々とオープンしてスキー客を迎える。今冬のシーズンは来年4月まで約150日にわたって続く。

万竜スキー場サービス保障部の王林・経理の紹介によると、スキー場では今年、身長150cm以下の子どもや65歳以上の高齢者へのチケット免除や大学生を対象とした限定無料など、一連の優遇活動が展開される。このほか太舞や富竜などのスキー場も、優遇セットや定期無料スキーなどの措置を打ち出して客を集める計画だ。

冬季五輪大会が近づき、スノースポーツがブームになりつつある中、これによって引き起こされる安全問題にも注目が高まっている。

今冬のスノーシーズンをひかえた10月30日、国家体育総局冬季運動管理センターは「中国スキー場管理規範(2017年改訂版)」を発行し、国内のスキー場の安全問題に厳しい要求を打ち出した。例えばこの規範は各スキー場に対し、スキーコースのレベルや平均斜度、最大斜度、コースの長さなどの詳しい状況を目立つ位置に表示し、スキー客の理解と把握を助けることを明確に求めている。またスキー場が監視設備を増やし、照明度を高め、雪上のパトロール隊員の人数の比率を明確化し、スキーの器材を規範化することなども求めている。

「前回のスノーシーズンには延べ45万人のスキー愛好者を迎えた。この数字は今年、少なく見積もっても60万を突破することになる」。王林氏によると、スキー客の安全を確保するため、同スキー場は32本のコースすべてで高い防護網を張り直し、安全監視設備を取り付け、300人のスキーコーチを増やし、スキー愛好者に安全保護を提供する。

データによると、崇礼全区は2016年から2017年のスノーシーズンに延べ267万6千人の行楽客を受け入れ、収入は18億9千万元に達し、それぞれ前年同期から22.5%と22.7%の伸びを記録した。本格的なオープンを迎える週末をひかえ、崇礼の今冬のスキーシーズンはカウントダウンに入った。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年11月12日

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