ミルクティーブームの火付け役「貢茶」

2017-08-20

▲貢茶

中国のミルクティーブームの火付け役になったこの「貢茶」の名は、中国人の中でも知らない人はいないだろう。「貢茶」という言葉はもともとお茶の名産地が皇帝に貢ぐ一番いい茶葉のこと。この名前にしたのは味に相当自信があるだろう。2006年台湾で「貢茶」のブランドを立ち上がって以来、今は二十ヵ国に1500店舗を展開している。

その中にはミルクムースが一番有名。中国語では「奶蓋茶」と呼ばれ、まさにその字面どおり、冷たい緑茶や紅茶、ウーロン茶の上に、濃厚のミルクムースをたっぷり乗せると完成。まるでお茶の上に蓋を被せるって感じ。作り方はいかにもシンプルだが、原料へのこだわりが強く、味の違いもそれですぐにわかる。このミルクムースはあまりにも有名になったから、他のブランドのミルクムースも「貢茶」と呼ばれるようになった。もはや一種の専用名詞にもなった。

さっぱりのお茶と濃厚のミルクムースがとても合う。最初からミルクムースを混ぜてお茶と一緒に飲む人もいれば、まずミルクムースを食べて、ストローでお茶を飲む人もいる。中にはミルクムースが好きすぎてダブルを注文する人も少なくない。

「貢茶」は中国のミルクティーの定番中の定番。ほとんどのショッピングモールには店を構えているから、これだけは北京旅行の時に絶対に抑えよう。メニューにはアイスもホットもあるから、いつ来てもおいしいミルクティーが飲めるよ。

<INFO>

ホームページ:http://www.gong-cha.com/tw/

一部の店舗情報:

【北京来福士店】

アドレス:北京市東城区東直门来福士ショッピングセンターB1

【南锣鼓巷店】

アドレス:南鑼鼓巷15号院内(北口の近く)

【西单大悦城店】

アドレス:北京市西城区西单北大街131号西单大悦城3階

【朝阳大悦城店】

アドレス:北京市朝陽区朝阳北路101号朝阳大悦城B1

<文・そんそう>

北京旅游网

モデルコース
人気おすすめ