▲創可貼8(PLASTERED8)
「創可貼8」は北京の有名なストリート系ファッションショップです。カラフルでデザイン性の高いオリジナルTシャツがその代表。2005年南鑼鼓巷店をオープンして以来、既に三店舗を展開しています。
北京の街角、サウナのネオン灯、カラオケの看板、中国の伝統雑技、古い胡同……Tシャツ一枚一枚が北京の一角を代表しています。雑誌やメディアにも取り上げられました。
また、時にはふざけているような商品を出し、例えば北京の空気を缶詰にして売るなど、実は環境保護の重要性を呼びかけています。漫画で北京を知るシリーズでは、ほかのアーティストとコラボして中国で見かけるシーンを漫画で表現しました。
こんな北京発の地元ブランドを立ち上がった人は、意外にも外国人でした。イギリス人の江森海(Dominic Johnson-Hill)は1992年ごろ北京を旅しました。北京への熱い情熱から2005年創可貼8(PLASTERED8)の第一号店をオープン。その後、テレビ番組で活躍しつつも、今も北京の変化した流行に注目し、また自分で新たな流行を作り出そうとしています。
<店舗情報>
ホームページ:http://plasteredtshirts.com/zh-hans/
【南鑼鼓巷店】
アドレス:北京市東城区南鑼鼓巷61号
営業時間:9:30~23:00
TEL:010-64064872
【798店】
アドレス:北京市朝陽区酒仙橋路4号798芸術エリア
営業時間:10:00~17:00
TEL:010-57626146
【五道営店】
アドレス:北京市東城区安定門五道営胡同60号
営業時間:10:00~20:00
TEL:13261578517
▲交换商店CHANGE
人が生活すると物が余ってしまいます。「断捨離」が世に普及したのもそのせいでしょう。でもそれでもやっぱりうまくものを捨てられない人がいます。今は使っていなくても昔の思い出がいっぱい詰まっています。「いつかは使うかなあ、じゃあ取っとこう」、こういう風に思うと結局は捨てられない人間になってしまいます。
交換商店はそういう捨てられない人にはぴったりの店です。もちろん現金で店にあるものを買えますが、持込の私物で交換するのもあり。店内は少し狭くてぎこちない感じだが、世界各地から集めたものがぎっしりです。レトロな雰囲気を漂う鉄製のおもちゃ、アフリカからの物置、モンゴルの装飾品、色鮮やかな古着……15m2の店に世界があります。
旅の思い出として、ここでじっくり選んで、思い出のあるものに新たな旅をさせてみませんか。お土産を買うのもよし。いらないものを残すのもよし。まずお店に入ってみましょう。
<店舗情報>
サイト:https://www.douban.com/photos/photo/584895693/
アドレス:北京市東城区安定門五道营胡同67号
営業時間:13:30pm~21:30pm(月曜日は定休日)
<文・そんそう>