暮らしの歳時記・大雪

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▲二十四節気・大雪

2017年11月7日は、二十四節気の十一番目の節気・大雪(たいせつ)の日。

大雪、その次の節気は冬至。大雪から冬至のこの期間では、雪が激しく降り始め、小雪よりも雪を降る可能性が大きいから、「大雪」と呼びます。特に北京は北の町の代表として、この時期になると温度が下がり、雪も降り、冬だけが見える景色がたくさんあります。



北京にある湖も凍り、毎年この時期になったら、北京っ子はよく自分で作った道具で氷の上で滑ります。冬は寒くて体もあまり動かさないから病気になる可能性が高く、こういったオートドア運動をやり、運動不足を解消することもできます。だから寒い中では、公園などでわいわいする人たちの楽しい姿がよく見かけます。

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▲「大雪」の三候

二十四節気をさらに細かく分けると、一つの節気に、五日ごとに一つの「候」と命名され、計七十二候があります。小雪の節気にも、三つの候が存在します。しかも、同じ節気文化でありながらも、日本と中国では、七十二候の名前や意味が微妙に違い、それぞれの国の習慣と気温の差、慣わしなどを表しています。



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・初候

閉塞成冬(そら さむく ふゆとなる) : 天地の気が塞がって冬となる(日本)

鶡旦不鳴(かつたん なかず) : やまどりが鳴かなくなる(中国)

・次候

熊蟄穴(くま あなに こもる) :熊が冬眠のために穴に隠れる(日本)

虎始交(とら はじめて つるむ) :虎が交尾を始める(中国)

・末候

鱖魚群(さけのうお むらがる) :鮭が群がり川を上る(日本)

茘挺出(れいてい いずる) : 大韮が芽を出し始める(中国)


▲旬の味

・みかん

中国では毎年大雪の節気の前後になると、柑橘系のフルーツが実り、一番旬の時期を迎えます。特に北京の冬はすごく乾燥しており、みかんやゆずなどを食べて、のどと鼻などを潤う効果もあると言われます。種類豊富で日本より安く買えることで、この時期に北京に来た方にはおすすめします。



日本のゆず浴で全身の血行をよくするなどの文化と違い、中国ではみかんなどのフルーツの皮を残し、それを乾燥させたらお茶に入れるか、料理に使うことで、柑橘系が持つ高い香りでリフレッシュしたり、鬱陶しいと感じやすい冬の鬱の気持ちを解消します。


・漬け肉

中国の一部の地域では「小雪は野菜を漬ける、大雪は肉をつける」という風習があり、その字面通り、大雪の節気になると、肉を塩漬けし、時間を掛けゆっくり熟成させたら新年になると美味しい料理に使います。八角、花椒などの香辛料をたっぷり入った特製たれを肉や魚に塗り、よく揉んだら容器に入れその上に石を置き、日に直接当たらないところに半月置き、また庭に吊らされ乾燥させたら完成。




特に中国では古くから冬には体にいい物をよく食べ、免疫力を増やし、寒さを撃退し、春になったら健康な体ができるということが伝われ、その中でも肉が一番言いといわれます。だから、大雪の期間に漬け肉も準備し、普段も肉料理をよく食べます。北京の代表はなんと言っても羊肉のしゃぶしゃぶで、香ばしいゴマタレと羊肉にはよく合い、新鮮な羊肉は臭みもほとんどなく、苦手な人でも食べられるグルメで観光客の間でも大人気です。

羊のしゃぶしゃぶのおすすめ店舗:

この冬にぴったりの店――北京の火鍋老舗・洪運軒をチェックしてください。


▲終わりに

12月に入り、今年も残りわずかで、この時期では中国の各観光スポットのオフシーズンなので、もしちょうど時間が合う方がいたら、ぜひこのチャンスで北京の人気スポットをゆっくり回り、普段込んでいる観光名所を独り占めしましょう。



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