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暮らしの歳時記・冬至

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▲夜が一番長い日

2017年12月22日は二十四節気の二十二番目の節気「冬至」を迎えます。二十四節気は太陽の動きをもとにしており、冬至になると、北半球は一年の中で最も昼の時間が短い日となります。太陽の力が一番弱まる日だが、その翌日から再び強まり、こうやって繰り返し、四季を感じることができます。



世界ではいろいろな国や地域は冬至の日を迎えるためにイベントやお祭りをやってお祝いをします。たとえば日本では古くから冬至粥を食べるや、厄払い、ゆず湯に浸かるなどのしきたりがあります。では、お隣の中国ではどのような習慣があるのでしょうか。


▲冬至の「三候」

と、その前に、まず冬至の期間の七十二候を見てみましょう。冬至の次の節気は「小寒」、二つの節気の間は15日が開いています。この期間をさらに五日ごとにわけ、それぞれに名前をつけ、冬至の「三候」といいます。「候」の名前にはその時間帯特有の風物詩や習慣が隠され、古人の知恵も窺えることができます。

冬至の期間の七十二候は以下のとおり。



初候

乃東生(なつかれくさ しょうず) :夏枯草が芽を出す(日本)

蚯蚓結(きゅういん むすぶ) :蚯蚓が地中で塊となる(中国)

次候

麋角解(びかく げす) : 大鹿が角を落とす(日本)

麋角解(さわしかの つの おる) : 大鹿が角を落とす(中国)

末候

雪下出麦(ゆきわりて むぎ のびる) : 雪の下で麦が芽を出す(日本)

水泉動(すいせん うごく) : 地中で凍った泉が動き始める(中国)

同じ二十四節気や七十二候の文化でも、中国から日本に伝わった文化はやがて日本の季節や習慣に合わせて発展され、その国特有な文化となります。その違いを見比べながら、中国での冬至の過ごし方を見てみましょう。


▲冬至に欠かせないグルメ

・水餃子

冬至と言えばなんといっても餃子でしょう。中国で言う冬至の餃子は一般的に水餃子のことを指します。日本でよく食べる焼き餃子は中国では残飯のイメージで、食べ残しで冷めた餃子を焼いて食べるから、ここも両国の違いが分かります。冬至の日になると、家族が一緒に餃子を作るのは中国の家庭では一般的の光景です。



小麦粉を捏ね、また一つ一つ丸く伸ばして餃子の皮を一から作ります。餡も野菜と肉をみじん切りし、調味料をいれ、各家庭の好みに合わせ、ほかにはないの味を作ります。冬至の日は一家団欒の意味を持っており、家族が共に餃子を作り、共に食べるのは絆を深める手段でもあります。

もちろん北京では美味しい餃子を売っている店もたくさんあります。外国人はそのメニューの豊富さとバリエーションの多さにびっくりかもしれません。ここで北京の美味しい餃子店を紹介しましょう。


■宝源餃子屋

この宝源餃子屋の一押しメニューはなんと言っても色とりどりの「五彩餃子」でしょう。普段見る白い餃子ではなく、赤、オレンジ、緑、紫、ブルーなど、餃子の皮は色とりどり。もちろん健康面はご安心ください。これは野菜などをミクサーに入れてから取った汁を水代わりで小麦粉をこねたからです。



中の餡もたくさん入っていて、普通の豚肉の餃子のほか、トマトと卵が入った餃子やエビ餃子、日本でもお馴染みの中華料理も提供しており、北京に来たらぜひお試しください。

<INFO>

場所:北京市朝陽区亮馬橋麦子店街6号ビルの北側

営業時間:11:15~14:00・17:00~22:00


■一軒餃子

「一軒餃子」は北京の一般の餃子店との最大な違いはその「東北風味」にあります。ここは中国の東北地方の料理の専門店で、東北地方の人は豪快な性格で、その個性は料理の作り方にも見えます。豚肉がぎっしり入った餡は一口食べると、肉汁が溢れ出し、薄く伸ばした皮と濃厚な肉がよく合います。



また、東北の人が愛してやまない甘酸っぱい「酸菜」の入った餃子や料理もおすすめです。さわやかな酸菜は肉の脂っこい感じを中和させ、胃もたれも解消できます。北京に来たらぜひ食べてみてください。

<INFO>

一軒餃子(麗都店)

場所:北京市将台路6号麗都維景飯店郷村倶楽部101室(麗都広場の近く)

営業時間:11:00~22:00


▲餃子だけではない

中国は国土面積が広く、ここでさまざまな民族の人が暮らしています。北と南、西と東、多種多様な習慣や食生活が共存しています。餃子のほかに、江南地方は炊き込みご飯、山東省は羊の肉のスープ、台湾は甘いもち米で作った料理などなど、地域によって好みの味も違ってきます。北京での定番はやはり餃子だが、もしチャンスがあればぜひほかのグルメも食べてみてください。


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