トラ出没注意!サンザシに囲まれる北京の人気民宿~

2017-12-20

故宮、天安門広場などの観光名所をめぐり、万里の長城を登るなど、こういった定番の北京旅行のコースから出したくないですか。北京市の中心から離れ、郊外にある自然豊かの北京を体験してみてはいかがでしょう。もちろん定番のコースも行く価値は十分にありますが、初めて北京旅行をする方はきっといい思い出に残ります。しかし北京に何度も来たことのある方にはもっとディープな北京旅行を紹介したいです。

そこで今回紹介したいのは北京の繁華街から遠く離れ、郊外の延慶県の山の中にある観光リゾート地にある民宿です。民宿と言うより、民宿感覚のホテルと言ったほうが正しいでしょう。延慶県には「下虎叫」と言う村があって、昔ここはよく虎が出没することからこう名づけられたという。この小さいな村にある「山楂小院」は今回の主役です。「山楂」はサンザシの意味で、村や民宿の中にもよく年代を感じる古いサンザシの木が見かけます。

ホテルのデザインはプロの建築士が手がけ、きちんと古い民宅を考察し、昔の雰囲気を残しながらも住み心地のいいホテルと改造しました。山の中とはいえ、各種アメニティは全部揃っており、何の不便もなく泊めることができます。2015年にオープンしたこのホテルは、中国の「2016年民宿大賞」も受賞した事のある評判のホテルです。

周りの環境は静かで自然豊か。冬になると近くにスキー場もあり、山登りやスキーなどの運動もできます。また、延慶県には大型な地質公園もあり、観光だけではなくいろいろの勉強もでき、子供と一緒の方におすすめします。泊まる時は完全にプライバシーが守られる独立した一戸建てとなります。寝室が二つでリビングが一つ、自分のお家に住んでいるようにリラックスできます。北京の新しい旅スタイルを体験したい方、またはゆっくり北京観光をしたい方におすすめです。

<INFO>

場所:北京市延慶県下虎叫村「山楂小院」

宿泊料金:1500元/一晩(平日)

    1800元/一晩(土日)

※値段はシーズンによって変わることがありますからご注意ください。

<文・孫錚>

北京旅游网

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