北京初のプライベート博物館・「観復」

2017-12-14

北京郊外にある「観復」博物館は中国初のプライベート博物館で、有名なコレクター馬未都さんが立ち上げました。1996年10月30日に正式に政府の許可を得て、1997年1月18日に一般オープンを開始しました。上海やアモイにも展示館を設置し、総敷地面積は8ムー、北京館内には磁器館、家具館、工芸館、油絵館、門窓館と五つの展示館を設置されています。

観復博物館は人と歴史のコミュニケーションを大事にし、伝統文化に秘めている親近感を参観者の皆さんに伝えることを重んじています。繁華街から離れ、初めて行った人は周りの寂びた風景に戸惑いを覚えるかもしれませんが、建物の中に入ったらはその考えを一変され、外観も内装もよく計算され、拘っています。

また、遊び心満載で、博物館の敷地内には猫舎が二つあり、馬未都さんが飼っている猫たちがそこに暮らしています。たまにあくびをする猫たちも遭遇し、人馴れで観光客と一緒に写真を撮ったりします。学識も品も評判の馬さんが選んだ展示品とかわいい猫たちがいるこの観復博物館に興味のある方は北京に来た際、ぜひ一度行ってみてください。

<INFO>

場所:北京市朝陽区大山子張万坟金南路18号

開館時間:9:00~17:00(チケット販売は16:00まで)

※月曜日は15:00を持ってチケット販売を停止し、16:00に閉館します。

毎年の旧正月の最初の四日以外は年中無休。

チケット代:100元/一人

<文・孫錚>

北京旅游网

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