北京・天津・河北エリアの交通を一体化する「梅豊道路」が開通・試走行

2017-12-17

天津市交通運輸委員会は、北京・天津・河北エリア交通一体化重点プロジェクトである天津市寧河区梅豊道路(濱玉道路-豊李路)、梅豊道路(豊李路-河北省唐山界)、唐廊高速道路出口連絡線の各主体工事がこのほど竣工し、間もなく開通・試走行を実施することを明らかにした。新華社が報じた。

梅豊道路は、西の起点が天津市宝坻区九園道路で、同区黄荘鎮と寧河区寧河鎮、豊台鎮、岳龍鎮を経由して、東の河北省唐山界豊津道路に繋がる全長33.79キロメートルの道路となる。

北京・天津・河北エリア協同発展の三地道路交通における最大の問題は、高速道路の「断頭路(先端が切れてしまい、他の道路に繋がっていない道路)」と国・省幹線の「ボトルネック区間(渋滞発生の原因となる箇所)」の問題だった。天津市交通運輸委員会の担当者は、「梅豊道路の全線開通によって、天津市宝坻・寧河両区および天津市と河北省廊坊市・唐山市の間の東西方向の快速道路が完成し、天津市幹線道路ネットワーク機能がさらに改善され、沿線地区の道路交通環境が有効に改善される」とコメントした。

「人民網日本語版」より

人民網日本語版

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