北京で中国っぽいお土産「シルク製品」をゲットしよう

2020-06-27

北京の有名観光スポット「前門ストリート」はいくつかの別称があります。グルメの町、ショッピングの町など、流行を取り入れながらも昔の雰囲気を残っているいかにも北京風を感じられる歩行者天国です。中には最も有名なのはやはり「老舗の町」、グルメから文房具、服など、中国の名だたる老舗の本店はここに集中します。今回はその中では珍しく「シルク」を専門に取り扱っている店ーー「謙祥益シルク商店」を紹介しましょう。

二階建てで、どこか昔の北京の雰囲気を漂う建物は「謙祥益シルク商店」の本店。中国語表記は「谦祥益丝绸商店」で、「丝绸」とは「シルク」という意味。店の前は堂々と「シルクキング」と英語で書かれ、商品に自信が溢れる表現でしょう。1840年開業した「謙祥益シルク商店」は中国では一番大きい規模を誇るシルクの専門店。シルクの種類は一万も超え、高級品だけではなく、さまざまの収入層に向け商品を豊富に揃えっています。

同じシルクとはいえ、細かく分けるといろいろとなります。模様や図案、手触りがそれぞれ違うで、きっと自分の気に入りが見つかります。また、シルクの生地、シルクで作った服、シルクの工芸品など、商品のバリエーションはとても豊富で、用途に分けて選ぶことができます。ひんやりしたシルクの服は夏に着るとさわやかで気持ちがいい。普段のコーディネートには取り入れがたい方ならシルクの工芸品、手作り好きな方はきれいな生地を買って自分の作品に生かすなど、ただ観賞用だけではなく、シルクももっと実用になれます。興味のある方は北京の前門大街に来た際ぜひ行って見て下さい。

場所:北京市前門大街珠宝市5号

営業時間: 08:30-20:00

<文・孫錚>

北京旅游网翻译

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