ファミリーが楽しく住める四合院タイプの「北京161ホテル」

2020-06-27

海外旅行の時、高級ホテルで日常を離れてちょっと贅沢をしたい人がいれば、その国の人と触れ、現地の生活を体験したい人もいます。そこで、北京に来た際、本場北京っ子の日常に混じりこむことが出来るホテルを紹介しましょう。北京といえば、中国のほかの町との最大の違いは古く残された路地「胡同」だと思う。くねくねした狭い路地には、多くの人がそこに住み、または商売をしています。中には昔の有名人の故居など、今はその面影はなくなり、政府機関や出版社、ホテルなど役割を変え、今も昔の歴史を語り続けています。今回の主役はその古い胡同にある「161ホテル」です。

「161ホテル」と言う名前はとても分かりやすくて、「礼士胡同」の161番だからこう名づけられました。北京の「東単」エリアにあるこのホテルの近くには地下鉄東単駅が見え、どこかに出かけるのはとても便利。中国人観光客より海外の人がよく訪れてくる印象が強く、ホテル内の案内などは英語で書かれた方が多い。

北京の古い建物「四合院」を改造して立てられたこのホテルは、随所昔の北京を思いさせるインテリアが置かれ、伝統的な雰囲気が漂います。その一方、バーとしても使われるこのホテルにはモダンな一面もあり、昔と今が入り混じる不思議な空間で、古い北京を体験しながらもゆっくりとリラックスして泊まることが出来ます。

部屋はダブルスやツインなど、ファミリー向けのタイプがメインです。オフシーズンになると一晩は300元以下という値段で、コストパフォーマンスに優れ、旅の予算組みにも役に立ちます。ホテル内にあるダイニングバーでは、中華と洋食の両方が提供され、好みの食事スタイルで選ぶこともできます。

ホテルを出たらそこは庶民の日常が広がり、朝から夜までも営業している屋台には北京っ子が好むグルメが熱気を漂い、その香りに吊られお腹も減ってしまいます。道端で将棋を指す人や、追いかけっこをしている近所の子供を見ながらも、現地の人としてぶらりと散策することで、そこにいる異郷者も違う国に来た感じもなくなるでしょう。

場所:北京市東城区東四南大街礼士胡同161号

宿泊料金:ダブルスは300元前後(※シーズンによって変わります)

TEL:+86 10 8511 8100

公式サイト(日本語あり):http://h2.161hotel.com/zh-cn

北京旅游网翻译

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