スイーツ男子&女子に要注意!北京旅行の時に食べる香港スイーツ「満記甜品」♪

2020-06-27

中国のスイーツといったら、杏仁豆腐などが思い浮かぶでしょう。実は場所や季節によって、スイーツの種類もだいぶ違ってきます。そこで、今回は今中国でもとても人気の香港発のスイーツチェン「満記甜品」をご紹介しましょう。1995年に創業したこの店はもともと家族経営の小さな店だったが、あまりのおいしさで人気が広がり、今は中国のほとんどの町にも店を展開するようになりました。

特に人気メニューの「芒果班戟」は有名で、ファンが続出しています。「芒果班戟」は訳して「マンゴパンケーキ」のこと。「班戟」は英語の「パンケーキ」を広東語で言う時の発音。パンケーキなら日本でも普通に食べられるけど、どこが珍しいかというと、パンケーキが香港に伝わってきてから、現地の人の好みに合わせアレンジしたのはこの「芒果班戟」です。今は香港を代表するスイーツにもなっています。新鮮なクリームに大きめのマンゴを入れ、外にはもちっとした皮をくるっと完成。一口食べると、皮のモチモチした食感と濃厚なクリーム、またフルーティなマンゴが同時に味わえ、シンプルだが後味が残し、何度でも食べたくなる飽きの無いスイーツとなります。

もちろん人気メニューはこれだけではありません。個人的におすすめなのは「マンゴ西米露」です。「またマンゴか?」と思われるかもしれませんが、これは本当においしくて、しかも冷たいバージョンと温かいバージョンの両方もあり、季節を問わずに食べられるスイーツの一つです。

ココナッツミルクにすこし小さめに刻んだマンゴを入れ、また小粒の透明なタピオカも入っています。普段の大きくて黒いタピオカとは違い、この小粒はまた違う食感を作ります。特に喉にはとてもいいこのスイーツは、風邪で咳が止まらなくなった時、もはや体がこのスイーツを欲してきます。

季節限定のスイーツや店限定のスイーツなど、まだ紹介しきれないほど、この「満記甜品」にはまだたくさんのおいしいスイーツがあります。また、甘いものが苦手な人でも食べられる甘くないスイーツもあり、甘党だけじゃなく、きっと気になる一品が見つかります。興味のある方はぜひ行って見て下さい。

<INFO>

■「西単大悦城」店

場所:北京市西城区西単北大街131号ショッピングセンター「西単大悦城」の6階

営業時間:10:00-22:00

■「王府井」店

場所:北京市東城区王府井大街253号北京百貨大楼2階

営業時間:10:00-21:30

※けっこう多くの北京のショッピングセンターやショッピングモールにはこの店がありますから、一部だけの情報を紹介します。

(文・孫錚)

北京旅游网翻译

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