暮れの12月30日に、北京市郊外で新たに3本の通勤路線が開通しました。明けて元旦の1月1日に、ほぼ1日かけてそれらをすべて乗りつぶしてきました。まずはこれ。紅葉で知られる「香山」に向かう電車で、「西郊線」といいます。日本でいうライトレールで、車両はノンステップ型、ほぼ路面電車に近い形態です。
全長わずか9kmあまりでしたが、約33分かかりました。走行速度はマラソン選手並みの20km/h程度と遅くてややイライラしました。また定員数も少なく、この路線はあくまでも観光用であって通勤に使うには不便だなと感じました。
「中国国際放送局」より