中国の東方航空と海南航空、空中での携帯電話使用を許可

2018-01-21

飛行機の中で「飛行モード」が役に立ち、携帯電話で動画や写真をスムーズに見られるようになる。Wi-Fiを完備する便で、乗客はオンラインで商品を注文し、決済できる。

東方航空と海南航空、18日から乗客の空中での携帯電話の使用を許可すると発表した。「飛行モード」に設定し、セルラー移動通信システムをオフにする必要がある。しかし、飛行モードのついていない携帯電話などの機器の使用は引き続き禁止される。中国国際航空も関連作業の整備に取り組み、ほかの航空会社数社も携帯電話の「飛行モード」解禁を検討している。

2017年、民間航空の空中Wi-Fiの潜在消費市場は24億5000万元から84億元に達する見通し。国内線のWi-Fi使用料は1回あたり10元、国際線は100元で、空中Wi-Fi予約者はそれぞれ60%と80%を占め、2017年の空中Wi-Fiの収入は84億元になると推算される。商業利益が見込めれば、企業はWi-Fi設置に積極敵になる。携帯電話での決済が可能になれば、航空会社の収入源も増えることになる。

「中国網日本語版(チャイナネット)」より

中国網日本語版(チャイナネット)

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