中国社会を理解するための中国語・北上广

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【北上广】(Běi-Shàng-Guǎng)

[名]北京・上海・広州.

意味

三つの都市の頭文字を並べた言葉です。この三都市は中国で最も影響力を持つ都市で、最も生活コストが高い都市でもあります。最近では、深センも含めて「北上广深」という場合もあります。

北京は首都で政治の中心、上海は金融や貿易が発達した経済中心、広州は珠江デルタ地帯の中心地で、香港にも近いことから、貿易が栄えています。最近、ITや新興産業の盛り上がりの激しい深センが広州を追い越したような感もあります。

「北上广」には色々なビジネスチャンスがあることで、全国の若者を引き付けています。しかし、全国の若者が集まっていることで、物価や不動産の価格も全国で最も高い都市となっています。そのため、ちょっと前には「逃离北上广(北京・上海・広州から逃避する)」という言葉がネット流行りました。不動産価格の高騰によって、生活のプレッシャーが増す一方、残業などが日常茶飯事で、一所懸命に頑張っても生活費は賄えないと言う厳しい現実が突き付けられました。そこで、これらの都市から抜け出し、他の都市に活路を見出そうとする動きが出てきたわけです。

しかし、中国では今、全国的に都市化が進んでおり、例え「北上广」から抜け出して地元に戻っても、結局、地元でも不動産価格もあがり、渋滞が多くなるという、いわゆる「都市病」が広がっており、逃げ場所がなくなっています。日本も中国も、なかなか難しい時代に差し掛かっているようです。


「中国国際放送局」より

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