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北京で「都市新青年計画」が始動

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清華大学と美団点評はこのほど、「都市新青年計画」を共同で開始し、配達員心理ホットラインと配達員自強学堂の2つのプロジェクトを立ち上げた。清華大学の心理カンセリングセンターと学堂が出前配達員にオンラインで心理カンセリングと学習支援を提供する。このサービスは美団の配達員だけでなく、全社会の出前配達員が利用できる。

出前業界の急発展は大規模な職業「出前配達員」を生んだ。統計によると、美団だけで50万人以上の配達員がいる。うち75%が農村部出身者。2017年、国家級貧困県出身の41万6000人が美団の配達員になった。その範囲は全国の貧困県の98%に及ぶ。出前業界は農村部青年の雇用ルートを切り開き、農村部青年の労働力を「都市の新青年」に転化する新たなプラットフォームを提供したと言える。出前配達員は自身の労働を通して都市部の発展に大きく貢献している。

配達員は毎日12時間以上働き、重労働でストレスのお大きい仕事である。また、面倒または他人を尊重しない消費者もおり、辛い思いをすることが多く、情緒不安定になることもあるため、定期的に発散する必要がある。また、配達員は特徴も欲求もない「プログラム」ではなく、それぞれ個性があり様々な考えを持っている。中には歌、絵、文章を書くのが得意な人、または複数の言語ができる人材、インターネット製品を学びたい人、故郷にいる兄弟とともに貧困から脱却したい人もいる。出前配達員の精神面の健康と成長を促すため、「都市新青年計画」は配達員心理ホットラインと配達員自強学堂を立ち上げ、配達員の心身の成長をサポートし、彼らが自尊、自信、自立、自強を構築し、都市にうまく溶け込めるよう手助けする。

企業の成長に従業員の懸命な労働は欠かせない。従業員の心身の健康と成長は企業発展の動力と保障である。従業員の精神面の健康に配慮し、より多くの発展のチャンスとプラットフォームを提供することは企業の社会責任であり、従業員の信頼と支持、社会の理解と尊重を得ることにもつながる。また、大学と企業が共同で「都市の新青年」に心理カウンセリング、学習支援などのサービスを提供することは大学の社会責任であり、社会奉仕から多くのことを得る有力な方法でもある。

都市化と都市・農村一体化において、優れた能力を発揮する近代サービス業の労働者は増えている。彼らは成長と自己実現という強い思いを持ち、自身の向上、責任履行、夢の実現に向けて努力し、理想を抱き能力のある「都市の新青年」を形成している。配達員はその典型的な代表である。また、多くの「都市の新青年」が都市部に慣れない、周縁化されるなどの問題を抱えている可能性もある。ある統計によると、青年出稼ぎ労働者の約45%の思考が公共の視野に入っていない。都市部公共政策の制定において、「都市の新青年」は発言力のない弱い集団である。彼らの声を多くの人に聞かせ、発展を社会が支援し、完備された保障体制で利益が得られるようにする必要がある。

「都市の新青年」は労働で都市部住民に優良かつ便利なサービスを提供し、都市の貢献者、都市の発展の建設者である。都市社会は彼らが様々な悩みと問題を解決できるように想いに耳を傾け、手を差し伸べる必要がある。学習と向上のプラトフォームを構築することで彼らの成長、発展を全面的な支持することができる。より多くの企業、大学、社会が「都市の新青年」に関心を寄せ、配慮し、彼らが都市部にうまく溶け込み、夢を実現し人生の価値を見出せるようにサポートできるとよい。

「中国網日本語版(チャイナネット)」より

中国網日本語版(チャイナネット)

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