万里の長城についてもっと知ろう・中国長城博物館

2020-06-27

今回ご紹介したいのは「中国長城博物館」です。古風の烽火台を真似て、八達嶺長城を背後に建てられた中国長城博物館は、万里の長城をテーマにし、その歴史と現状の文化的意味を全面的に反映し、1994年に一般公開されました。博物館の扁額は江沢民元国家主席によって書かれたものです。

建物は万里の長城の形をしており、万里の長城と相まって、雄大で壮観です。博物館中の展示ラインはデザインがユニークで、高さの異なり美しいトンネルがあり、続く起伏に富んだ万里の長城にいるように、険要地、敵側の烽火台などが至るところで見えます。この展覧会では、万里の長城の沿線地域から発掘された出土品の粋を集め、詳細な歴史文献、写真、モデルも備え、中華民族の象徴及び世界最も重要な文化財である万里の長城の姿を詳しく表しています。

基本的な陳列は七つのエリアに分けられ、万里の長城の出現と発展の基本的な流れを表し、長城内外の各民族のお互いに融合しあい、ともに発展する歴史、全国各民族・地域・世界各国の人々が万里の長城への関心と保護を再現しました。館内には、40年以来万里の長城に登った世界120カ国の国家元首約200人の写真を展示し、ハイテクの展示方法を使って万里の長城における戦争の場面ををシミュレートし、他の博物館より素晴らしい視覚体験や面白さを楽しめます。これらの貴重な展示品は、同種類の博物館においても唯一的です。中国長城博物館は、万里の長城によるもので、万里の長城を訪れた後、博物館に入ると万里の長城という偉大な奇跡をよりよく理解できます。

<INFO>

住所:北京市延慶区八達嶺観光スポット内

北京旅游网翻译

モデルコース
人気おすすめ