スープ入りの小籠包が絶品の「第一楼」

2020-06-26

「第一楼」とは北京にある老舗飲食店で、地安門大街に位置し、「灌湯包(スープ入りの小籠包)」はここの看板メニュー。入り口には中国風溢れる「対聯」が張られ、ショーウィンドウには店の歴史を詳しく記載しています。

中に入ると、清潔で日当たりのいい環境で、気楽な気分になれます。風味豊かな灌湯包は、中国・開封市の名物料理の一つで、灌湯包の薄い皮は陶磁器の名所・景徳鎮の陶磁器のように白くて、透明感があります。食べたら、中身には餡とスープが同時に入っています。灌湯包を食べ慣れた開封市出身者の中では、「窓開き、スープ飲み、そうしたら口中に香りがいっぱい」というしゃれ言葉があります。

灌湯包を看板メニューとする第一楼は、ほかにはエビ灌湯包、豚肉灌湯包、八珍精進小籠包、三結義小籠包などのメニューを出しています。灌湯包を食べるには、一口噛むと、中のスープを吸うのがお決りです。豚肉灌湯包を噛み、中のスープをスプーンに注ぎ、一口飲むとほんとに最高!餡は豚肉のみだが、食べてみると全然脂っこくないし、スープもたっぷりでおいしい。新鮮なエビ灌湯包には、なんとエビが丸ごと一つ入っています。あまりにも美味しくて、一蒸籠なんて全然物足りない、次々と追加をお願いしちゃいます。

もちろん、第一楼には灌湯包のほかに、あっさりした味の料理もあります。キクラゲとヤマイモの炒め物、旬の野菜炊き合わせ、山椒とレンコンの漬物などが挙げられます。ぜひ試してみてください。

<INFO>

住所:北京市地安門西大街6号

北京旅游网翻译

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