紫禁城の城壁についてもっと知ろう

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紫禁城の城壁は明の時代、1420年に建てられたが、清時代に再建築を施され、全体として、その規模や構造は元々の状態で保存されています。

紫禁城の城壁は長方形であり、南から北にかけての距離は961メートル、東から西にかけての距離は753メートルです。長さは合わせると、3428メートルにも渡ります。城壁の下から上にかけての高さは9.9メートル。断面は台形になっており、台形の下側の幅は8.62メートルで、上側の幅は6.66メートルです。内外面ともに0.96メートル(約城壁の10%の高さ)を収め、紫禁城の城壁にどっしりとしたような印象を与えています。

城壁地盤の材料は多層のトラスやレンガが用いられており、非常に丈夫です。壁の側面の下には0.15メートルの石の下敷きがあり、石の上の内側と外側にはそれぞれ厚さ2メートルのレンガが築かれています。城壁はふつう「丁」字の形で築き、石灰とコメ汁を混ぜた物を断面に注ぎます。壁の中心部は土でコンパクションしてから、その後レンガを敷きます。城壁両側のレンガの表面には密度の大きい泥である「乾擺」を使用することで、その表面はスベスベで、美しくみえるだけでなく、敵がレンガを登ることを防ぐこともできます。

城壁トップの外側には堞壁が築かれ、上には「品」文字の形状をしている裂け目が空いています。高さが1.34メートル、厚さが0.37メートルです。裂け目の間には、遠見穴があります。内側には姫墻が築かれており、堞壁よりも少し低いです。姫墻の上にはレンガや瑠璃のひさしがあり、瓦で覆われています。全体から見ると「囤」の形になっています。城壁トップでは石レンガが敷いており、外側は高くて内側は低く、スロープが設置されたのは、雨水を姫墻下部の溝から流させる為です。


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