河北省阜城県、ムスリム向け衣服製造で農民が豊かに

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中国河北省阜城県にある華北地域最大のムスリム(イスラム教徒)向けアパレル企業、阜城県華興服装有限公司は近年、県の党委員会や政府と協力し、貧困村に貧困者支援の加工場を設けることで、農民が貧困から脱却して豊かになる道を提供した。

同社は1996年に創業した華北地域最大のムスリム向け衣服生産、輸出企業。商品は全てサウジアラビアやイラク、クウェート、アラブ首長国連邦、アルジェリア、リビア、スーダン、エジプトなど20数カ国・地域に輸出され、現地で販売される。同社の2017年の売上高は1億6千万元(1元=約17円)、生産量は800万点以上となっている。

同社では2013年から「一帯一路」沿線国家の市場を大幅に開拓し、新たな発展のチャンスを迎えている。

農村の余剰労働力を十分に取り込み、貧困世帯の貧困脱却を支援するため、同社は近年、工場内に貧困者支援用の作業場を設置。この他、貧困村に衣服の加工場を積極的に設け、出稼ぎが難しい一部の貧困者に近場での就業機会を提供している。

同社責任者の王勝利氏は、同社が2013年以降、860万元以上投資し、県内の58の貧困村で2600人以上の貧困者に就業機会を提供し、労働者の平均年収が約1万3800元になったと説明。同社が貧困世帯に年間3600万元以上支払っていると述べた。

王氏はまた、同社が「一帯一路」のチャンスをつかみ、中東での市場シェアを固めるとともに、東南アジアの市場を積極的に開拓する計画であると表明。次の段階として、引き続き生産を拡大し、2年以内に1千万元を投資して80カ所以上の衣服加工工場を新設し、加工工場を合計160カ所に増やす考えを示した。これにより、加工工場は県内すべての貧困村と、県内の4分の1以上の村をカバー。農村の貧困者に更に1800人分の雇用を提供する。(記者/張碩)


「新華網日本語版」より

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