「清平福来・斉白石芸術特別展」が故宮で開催

2018-07-18

中国の故宮博物院と北京画院が共催する「清平福来・斉白石芸術特別展」が17日、故宮の午門と西雁翅楼展覧ホールで開幕し、両機関が精選した200点余りの作品が全面的、多角的に斉白石氏の勤勉で苦労に満ちた探求、故郷に対する思い、年を取っても失わなかった情熱を伝えている。

斉白石は生涯絵を描き続け、人生の知恵を絵に注いだ。混乱の時代に生まれた彼は、平和な世界に憧れ、晩年はよく「清平福来」を題に絵を描き、自らの安定した幸福な生活への期待を表現した。

同展覧会は「天道酬勤」「扶夢還郷」「老当益壮」「白石篆字」の四つの部分からなる。斉白石の絵画、篆刻(てんこく)の優れた作品を展示するだけでなく、「国際平和賞」を受賞した際の賞状や表彰のメダル、「人民芸術家」の賞状など貴重な文献や品々も展示されている。

同展の午門展覧部分は8月12日まで、西雁翅楼展覧ホール部分は10月8日まで開催される。

「新華網日本語版」より

新華網日本語版

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