中国は先週、夏で最も暑い時期、「三伏天」（夏の土用）に入った。　伏とは暑すぎて人々が地面に伏せ休憩し、涼しさを得ようとすることを意味する。この期間の気温は通常、35−39度に達し、一部地域では40度以上になる。

中国人には独自の暑さ対策がある。スイカ、緑豆、ニガウリ、烏梅ジュースなど、暑さを和らげる効果を持つ果物や野菜を摂取する。さらにつぼにパッチを貼る。このパッチは伝統的な中国医薬でできており、2000年以上に渡り関節炎などの症状を和らげてきた。三伏天は冬の病を治療する最良の時期だ。

「中国網日本語版（チャイナネット）」より