中国の詩愛好家は300万人に

2018-07-19

中華詩詞学会が明かした情報によると、中国の詩愛好家は300万人、詩の故郷は300、中華詩詞学会の会員数は3万2000人に達し、年間10%の速さで増加している。

作品発表の場については、約800のサークルと800の刊行物があり、詩の創作雰囲気は濃厚で全体の質も向上し、青年が主力軍になりつつある。

中華詩詞学会の鄭欣淼会長は先日、中国版権協会が北京で主催した「遠集坊」講演で、「中国の詩は長期発展する中で唐詩、宋詞、元曲をはじめとする豊富な詩体を形成し、積み重ねてきた。これらの豊富な詩歌遺産は中華伝統文化の鮮明な特徴、人々にとっての心の安らぎになっている。中国の詩は感情の表現力と文化価値を兼ね備え、中国伝統文化において優れたものである。情報化時代、インターネットなど様々な伝播手段を通して中国の詩は生まれ変わり、歴史は長いが新鮮な生命力を現している」と述べた。

専門家は、詩の普及と制作の教育を強化すると同時に時代の試練に目を向け、詩の発展の後退や非主流化といった問題を研究、解決すべきとの見解を示した。

「新華網日本語版」より

新華網日本語版

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