昔の北京ライフ、旗人の面会の挨拶

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旗人「旗人(清代の軍事組織八旗に所属した者の総称。満州族を中心にモンゴル族・漢族などを含む。各種の特権を持っています。八旗は、清代に支配階層である満洲人が所属した社会組織・軍事組織のことです。また、この制度を指して八旗制と呼びます。」の礼儀には、かなり意義深いものがあります。面会の挨拶、ご機嫌を伺う挨拶、お別れの挨拶は、旗人に最もよく使われる三つの挨拶です。一見シンプルのようですが、深い意義が含まれています。

まず、ご面会の挨拶には実に興味深いこだわりがあります。



跪く礼拝:以前、民間人が王家に会ったり、奴僕が主人に会ったりするときに行う大切な挨拶でしたが、今や下の者が上の者に面会する際の挨拶へと変化しました。「三跪九叩頭(三跪九叩頭の礼とは、臣下が皇帝に対面するときの儀式で、3度ひざまずき、そのたびに3回ずつ頭を床につけて拝礼するものである)」は、神を祭る、先祖を祀る、皇帝に会うなどの場面で使われています。「二跪六叩頭(2度ひざまずき、そのたびに6回ずつ頭を床につけて拝礼するものである)」は、下の者が両親、祖父母や目上の人に行う挨拶です。「一跪三叩頭(1度ひざまずき、そのたびに3回ずつ頭を床につけて拝礼するものである)」は、両親、主人あるいは目上の人に使われることが一般的です。また「一跪四叩頭(1度ひざまずき、そのたびに4回ずつ頭を床につけて拝礼するものである)」は、中国の正月期間(=旧正月)に限り、児童が目上の人に会うときに使われています。

握手の挨拶:これは広く使われています。面会の時、お互い右手を伸ばしてお互いの手を取りますが、握り締めはしません。若者と老人、仲間同士、友人間、そして親戚間で使用します。

お辞儀の挨拶:これは、平日における友人や家族との間の礼儀です。 それが若者と老人の間であれば、下の人は上の人に挨拶をしなければなりません。一方、同世代間でも挨拶できます。

肩をこすり合う挨拶:一般的には、一家の主人と男性客の間で行われる挨拶です。 別れの際、男性客と一家の主人は、お互いの肩を数回こすり合うことで完了します。この礼儀は、客が主人に対して感謝の意を表すためのものです。 また、長年の友人に再会する場合も、この挨拶を使用できます。

文・北京旅行網

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