北京聯通が「5G NEXT」計画を発表

2018-08-20

北京聯通は今週「5G NEXT」計画を正式に発表し、北京市初の5G基地局の正式な稼働開始を宣言した。これは北京で5Gモバイル通信ネットワークの構築が始まり、首都が5G時代に向かい邁進中であることを意味する。

北京聯通の「5G NEXT」計画は、開放・共有・共栄・ウィンウィンの5G生態系の構築の加速を目指す。北京副都心、北京新空港、2019年北京世界園芸博覧会、2022年北京冬季五輪、長安街の5大重点エリアをカバーする。

中国聯通が今年6月に発表した5G配置計画によると、最新の国際基準を採用し高いスタートラインから5G高級ネットワークを構築し、2019年に5G事業規模模範的応用及びプレ商用化に取り組み、2020年に正式に商用化する。

中国聯通の5G試行16都市の一つである北京で今年、商用化を見据える5G大規模試験を率先して展開する。年末までに北京で300局規模の、大規模ネットワーク構築試験、応用生態インキュベート、事業体験PRなどの各シーンを含む5G試験ネットワークを構築する。また5G大規模ネットワーク構築のシステム検証を通じ、5G商用化に向けネットワーク構築の経験を蓄積する。

同計画の重要な協力先であるファーウェイの聯通システム部の高翔部長は「当社は2009年より5G需要技術の研究開発に注力しており、大規模な投入を維持している。当社の5G投資額は今年50億元を超える見通しだ」と話した。

ファーウェイは今年、3GPP5G基準に基づくエンドツーエンドのソリューションプランを打ち出した。これには基地局、伝送ネットワーク、核心ネットワーク、世界初の5G商用化端末(CPE)が含まれる。また5G大規模ネットワーク構築のシステム検証を通じ、5G商用化に向けネットワーク構築の経験を蓄積する。

中国網日本語版(チャイナネット)

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