ロンリープラネットが「世界グルメ体験ランキング」を発表

2018-08-21

旅行ガイドブック「ロンリープラネット」の新刊書「アルティメット・イート・リスト」に、このほど世界のグルメ体験トップ500ランキングが掲載された。香港地区の点心が世界グルメ体験の第10位にランクイン。また、北京グルメの北京ダックも世界グルメ体験トップ20入りを果たし、第19位だった。海外メディアの報道を引用して中国新聞網が伝えた。

報道文章の概要は次の通り。

ロンリープラネットの旅行専門家は、食品の味と食事を取り巻く雰囲気も加味し、世界グルメ体験トップ500を選出。同時に、各グルメ体験の背後にある文化についても触れ、独特な個性を持つにいたった原因について解説している。

第1位

スペインのサン・セバスティアンで食べる前菜料理「タパス(またはピンチョス)」が、世界グルメ体験トップ500の首位に。ロンリープラネットは、「観光客は、長い昼寝のあと、夜9時ごろ出発し、タパスを出すバーを探すことが、ベストなグルメ体験となるだろう」と提案。

第2位

マレーシア・クアラルンプールで食べる「ラクサ(カレー味の麺料理)」。「観光客はナイトバザールを訪れ、客が最も長い列を作っている麺料理屋を探し、ラクサを試すように」と提案。

第3位

東京で食べる「寿司」。寿司は、世界各地でグルメとみなされている料理。観光客は時間をかけて、すし職人との会話を楽しみ、日本に古くから伝わるお寿司の作り方を理解しよう。

第4位

米テキサス州で食べる「ビーフステーキ」

第5位

タイ・バンコクで食べる「ソムタム(青パパイヤのサラダ)」

第6位から第9位のグルメ体験は、順に、デンマーク・コペンハーゲンで食べる「スモーブロー(オープンサンドイッチ)」、ニュージーランド・カイコウラで食べる「クレイフィッシュ(イセエビ)」、韓国ソウルで食べる「石焼ビビンバ」、イタリア・ナポリで食べる「ピザ・マルゲリータ」だった。

ランキングには香港地区の「点心」が第10位にランクインし、北京グルメの北京ダッグも、世界グルメ体験トップ20入りを果たし、第19位だった。

オーストラリアのタスマニア州は、同国の「グルメの都」に選出され、ここで味わえる「牡蛎」は、世界グルメ体験第13位にランクインした。

意外なことに、グルメで名を馳せるフランスは、グルメ体験トップ10入りを果たせず、フランスのランキングトップは「チーズ」で、オーストラリアに続く第14位だった。

人民網日本語版

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