秋は北京郊外の山に登って鍛えよう!

2020-06-25

秋は一年中一番過ごしやすい季節でしょう。寒くもなく、熱くもなく、フルーツも食べ物もおいしい季節ですから、ついついたくさん食べてしまいます。そのため、スポーツの秋にちなんで、北京の山登りスポットを紹介して皆さんもすこし体を動かしましょう~

百望山

「百望山森林公園(中国語表記:百望山森林公园)」の面積は200ヘクタール以上もあり、北京の有名観光スポット頤和園から北へ3キロ離れた場所に位置し、北京の中心部から一番近い森林公園です。百望山は太行山が華北平原まで伸びてきた一番東側の峰であり、古くから「太行前哨第一峰」の美名で知られています。

百望山の主峰は海抜210メートル、高くそそり立っています。主峰に登り、遠くの北京の景色を見渡せば、大きな絵巻のような壮観極まりない景色が目に入ります。もし北京周辺で登山したいのなら、まさに持って来いの場所です。ここの森が生え茂っており、植被率は95%以上にも達し、マイナスイオンが豊富で、散歩するだけで体が健康になってきたような感じがします。

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住所:北京市海淀区の黑山扈北口19号(北京市海淀区黑山扈北口19号)

青龍山

「青龍山景勝地(中国語表記:青龙山风景区)」は北京市・平谷区の東高村鎮大旺務村に位置し、都市圏からわずか60キロ離れています。ここには北京漁陽国際のスキー場、生態園レストランなどが設けられています。

青龍山の麓にはもう一つ小さな山があり、間の部分が広く、後部は左右が突き出ており、農家でよく使われる「簸箕(塵取り)」に似ており、人の手のひらにも似ていることから、地元の人に「簸箕掌」と呼ばれています。谷は霧に包まれ、さらに山の中まで入ると広々として明るくなり、頂上で見渡せば、平谷区の景色が目に入り、身も心すっきりになります。登山が好きな方はぜひ行って見て下さい。

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住所:北京市平谷区の東高村鎮大旺務村にある(北京市平谷区东高村镇大旺务村)

聖蓮山

「聖蓮山(中国語表記:圣莲山)」は北京・房山区にある険しい山です。北京の都市圏からは90キロ、房山区の行政中心である「良郷城」からは60キロ離れたところにあります。海抜は930メートルで、またの名は「蓮花山」、山全体が蓮の花びらに似ていることから名付けられました。昔はも「太山」と呼ばれたことがあります。

今は優れた植物、珍しい地質奇観で「京都(ここは北京を指します)一の奇山」とも言われ、険しくて歴史が長く、しかも風景が美しいことから、北京郊外の有名観光スポットとして有名です。

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住所:北京市房山区の史家営郷の柳林水村にある(北京市房山区史家营乡柳林水村)

上方山

「上方山」は北京市・房山区韓村河鎮に位置する自然景勝地です。北京の都市圏から約60キロ離れ、敷地面積は3.53平方キロメートルで、中国の華北地区で唯一完全に保存されている原始森林です。

緑化率は90%以上にも達し、北京最大の古い樹木群があります。そのうち千年もある古い木は十本以上、中には特に有名な柏樹王(カシワ)、松樹王(マツ)、銀杏王(イチョウ)、槐樹王(エンジュ)を合わせ「四大樹王」とも呼ばれています。園内には有名な九洞十二峰七十二禅院があり、古くから「南有蘇杭、北有上方(南部は蘇州と杭州の風景が美しいが、北部では上方の景色が一番)」と褒め称えられています。

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住所:北京市房山の韓村河鎮の聖水峪村にある(北京市房山韩村河镇圣水峪村)

雲蒙山

「雲蒙山国家森林公園(中国語表記:云蒙山国家森林公园)」は北京市・密雲区の西北部に位置し、総面積は2208ヘクタールにも達し、植被率は95%以上。主峰は海抜1414メートルもあり、園内の山は高く立ちそびえ、溝谷は深く、珍しい峰や石の姿が絵巻のようなきれいな風景と化します。

さらに滝と泉もたくさんあり、めまぐるしく変化する霧、生え茂る草花も所々に見えます。雲蒙山の山頂の気温は基本的に麓より6から7度低く、マイナスイオンの含有量は都会の12倍、とてもいい登山スポットです。

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住所:北京市密雲区の琉璃廟鎮の後山堡村にある(北京市密云区琉璃庙镇后山堡村)

北京旅游网翻译

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