北京で食べる本格の湖南ビーフン料理!

2019-04-11

「米粉(ビーフン)」は中国の南の地方で非常に流行っているフォン料理です。簡単に説明するとタイのフォン料理と似たようなものなんですけど、その一番の違いはなんと言っても湖南省ならではの辛酸っぱい味付けでしょう。それでは、北京にある湖南料理店を二つピックアップして皆さんに紹介しましょう~

伏牛堂湖南牛肉ビーフン

「伏牛堂湖南牛肉ビーフン(中国語表記:伏牛堂湖南牛肉米粉)」は湖南料理のチェーン店で、北京のデパートなどのフードエリアには店を構えることが多く、今回は人気観光スポットである王府井にある店を紹介しましょう。

ここはオープン型の店で、店内はさほど大きくなく、全体的な色合いは中国を感じさせる赤で統一され、特に人目を引きます。

人気メニュー「红焼牛肉粉(牛の角煮ビーフン)」は平なフォンと丸いフォンと、好みで選ぶことが出来ます。フォンは歯ごたえがしっかりしながらもスープとよく絡み、一皿の酸っぱいインゲンがおまけとして付いています。酸っぱいインゲンを一気にビーフンに入れて、スープの一滴まで味わいが深くなります。さらにうれしいことにここの替え玉が無料なので、お腹がいっぱいになるまで食べることはできます。

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住所:北京市王府井大街218号王府井書店地下1階

湘人龍記老長沙米粉

次に紹介するビーフン店は「湘人龍記老長沙ビーフン(中国語表記:湘人龙记老长沙米粉)」という店です。この店は小さくて席が少ないですが、大人気でいつも行列ができます。「オリジナルスープの牛肉ビーフン)」が人気メニューで、料理に使うビーフンはすべて手作りで、更なるおいしさが楽しめます。

ここのフォンは他の湖南ビーフンよりもっと厚めで、食べるとその奇妙な違いが感じられます。スープは骨と肉を煮込んで、その中にネギ、パセリとセロリの千切を加わり、より深い味を引き出します。

また、匂いがきつい「臭豆腐」もおすすめの一品。出来上がりの臭豆腐は皮がサクサクしていて、食べると中は豆腐の柔らかい食感とよく合い、特製のソースをつけて、ニンニク、唐辛子、ザーサイなどと一緒に食べると、香りがよくて、一度食べたら止まらないほど美味しいです。

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住所:北京市双井橋南北人澤洋ビルにあるケンタッキーの隣

文・北京旅行網

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